日本金属学会

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規則合金系材料の現状と磁気記録への展開
第3分科会企画

〔協賛予定〕 応用物理学会、電気学会、電子情報通信学会、日本物理学会、日本応用磁気学会
日本表面科学会、日本材料科学会、日本材料学会、JRCM、日本セラミックス協会
日本鉄鋼協会、日本熱処理技術協会、表面技術協会、未踏科学技術協会

磁気記録材料は高度情報化社会を支える基盤材料として重要な役割を果たしてきました。これまでの研究開発は、磁気記録の進歩と高機能を有する材料の研究の融合を図りながら進められてきました。近年、磁気記録が物理的な限界に近づきつつあり、その限界を打破するには、新規な材料の担う役割はますます大きなウエイトを占めていると言っても過言ではありません。その中にあって、L10規則合金磁性材料は、その高い磁気異方性に基づく高保磁力、磁化の安定性を示し、磁気記録密度のさらなる向上を進める上で有望な材料と位置づけられています。また、反強磁性材料においても、その高性能化を実現するために、規則合金の果たす役割は大きくなっています。上記の磁性材料、反強磁性材料の(1)真の特性、(2)実用化に対してどこまでの位置に来ているか、(3)実用化に対する課題は何か、といった観点から議論することを目的として本シンポジウムを企画いたしました。多くの皆様のご参加をお願いいたします。

日 時 2005年5月27日(金)10:00~17:00
場 所 東北大学多元物質科学研究所材料・物性総合研究棟 大講義室
(仙台市青葉区片平2-1-1)

10:00~11:00 (1)規則合金型Mn系反強磁性材料
東北大 深道和明
11:00~11:30 (2)反強磁性スピン模型と交換結合バイアス
日立金属 三俣千春
11:30~12:00 (3) L12型Mn3Ir/Co-Fe積層膜の巨大交換磁気異方性
東北大 角田匡清
─昼 食─
13:00~14:00 (4) 記録媒体用FePt系L1o薄膜の研究
東北大 島田  寛
14:00~14:30 (5)FePt合金薄膜の規則化過程と規則化のサイズ効果
物材機構 高橋有紀子
14:30~15:00 (6)FePt規則合金ナノ粒子の合成と磁気特性
京大 小野輝男、森本泰正、山本真平、高野幹夫
─休 憩-
15:20~15:50 (7)FePt規則合金薄膜のナノ構造と磁化過程
東北大 嶋 敏之、高梨弘毅
15:50~16:20 (8)Perpendicular magnetic recording media of (FePt/MgO) granular type
豊田工大 鈴木孝雄
16:20~17:00 (9)磁性材料に対する期待
富士通 押木満雅
(世話人:東北大 高梨弘毅 東京藝大 桐野文良 東北大 藤田麻哉 東北大 岡本  聡 阪大 中谷亮一)

予約申込締切日 2005年5月10日(火)着信
参加費(予稿代金・送料含む、消費税込み)
予稿集送付の折に請求書・振込用紙を同封いたしますので、その後にお払い込み下さい。
5月10日以降の申込取り消しは返金いたしかねます。
  予約締切日まで 締切日以降
正 員
(維持員会社員、共催、協賛学協会会員)
6,000円 8,000円
学 生(会員、非会員の区別なし) 3,000円 4,000円
非 会 員 10,000円 12,000円

参加申込要領
  下記項目をE-mail(apply@jim.or.jp)またはFAX(022-223-6312)でお申し込み下さい。
  1. 送信subjectに「磁気記録シンポジウム参加申込」
  2. 会員種別(正員・学生員・非会員)
  3. 会員番号(本会会員のみ)
  4. 氏名
  5. 勤務先・所属
  6. 送付先住所(予稿集等送付先と電話番号)の各項目を送信して下さい。
E-mailでのお申し込みについては、参加申込受付確認のため事務局より数日内に確認メールを返信します。
なお、当日参加受付も行います。
予稿集送付 出来上がり次第、参加証・請求書とともに郵送します。
開催1週間前までに参加証が届かない場合は必ずご連絡下さい。
テキストのみご希望の方には開催後発送いたします。
申込・問合先 〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32(社)日本金属学会
TEL 022-223-3685 FAX 022-223-6312
E-mail(apply@jim.or.jp

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