日本金属学会

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核融合システムにおける材料開発課題
--キーテクノロジーは何か--

第1分科会企画

〔協賛予定〕プラズマ・核融合学会、日本原子力学会、日本溶接学会、日本材料学会、腐食防食協会、日本セラミックス協会、日本鉄鋼協会、日本熱処理技術協会
 2007年10月にITER(国際熱核融合実験炉)機構が設立され、2018年の運転開始に向けた装置開発や準備のための国際調達が進められている。それに先立ち、ITER活動を補完する日欧研究プロジェクトとして、BA(Broader Approach)活動が2007年6月に開始され、そこでは主要な研究の一つとして、核融合材料照射研究が取り上げられ、国内の多くの大学および高専などの関係者がその研究開発事業に参画している。また、日米科学技術協力事業核融合分野TITAN事業においては、国内の炉工学および炉材料の研究者の協働により、核融合システム材料統合研究が実施されている。核融合炉材料研究は、開発段階から実証段階へと着実に移行しており、ブランケット等の構造体を実際に製造するための材料技術開発へと展開している。
本シンポジウムでは、核融合材料開発の最先端で挑戦し続けている中堅層研究者を講師として招き、発電実証に向けた核融合炉材料の開発段階と実証段階におけるそれぞれの課題を分離抽出して頂くとともに、課題解決のための材料キーテクノロジーに関する「ホットな話題」を提供して頂き、今後の研究の新たな展開に向けて忌憚の無い意見交換及び議論を行う。
(世話人:京大 木村晃彦、東北大 四竈樹男、NIFS 室賀健夫、北大 大貫惣明、東北大 長谷川晃、JAEA実川資朗)
日 時 2010年1月9日(土)13:00~18:00
場 所 京都大学宇治キャンパス黄檗(おうばく)プラザ(セミナー室4,5)(宇治市五ケ庄)
募集定員 60名
受講料・受講資格 (テキスト代含む・税込)
受講資格(テキスト代含む・税込)
事前申込当日申込
正 員10,000円12,000円
学 生5,000円6,000円
非会員15,000円18,000円
(本会維持員会社社員、協賛学協会会員は会員扱い。学生は会員、非会員の区別なし)

申込要領E-mail で meeting@jim.or.jp 宛お申し込み下さい。申込項目は以下のとおりです。
① 送信subjectに「シンポジウム核融合システム」と記入、② 氏名、③ 会員・非会員・学生の区別(本会会員は会員番号も④ 勤務先・所属、⑤通信先住所(テキスト等送付先と電話番号)申込受理確認のE-mailを返信します。
事前申込締切2009年12月21日(月)着信
テキストの送付開催10日前後までに発行送付の予定です。事前に申し込まれた方にはテキストが出来次第参加証等関係資料とともにお送りいたします。
受講料払込方法お申込受理後またはテキスト送付の折に請求書と振替用紙を同封いたします。お振込みは、開催後でも結構ですが、事前予約として、座席を確保してありますので、不参加の場合でもお支払い下さい。
問合先〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32フライハイトビル2階
(社)日本金属学会 シンポジウム参加係
E-mail:meeting@jim.or.jp TEL:022-223-3685  FAX:022-223-6312
プログラム
13:00~13:40 (1) Nano-structure modification technology
Kyoto Univ. D.S. Gelles
13:40~14:20 (2) ITER-RAFS-TBM製造課題
原子力機構 谷川博康
14:20~15:00 (3) 表面被覆技術課題
核融合研 長坂琢也、京大 笠田竜太
15:00~15:40 (4) 複合材料接合技術課題
京大 檜木達也
-休 憩-
16:00~16:40 (5) ダイバータ材料開発課題
阪大 上田良夫
16:40~17:20 (6) トリチウム透過防止技術課題
富山大 波多野雄治
17:20~18:00 (7) 増殖・増倍材料課題
原子力機構 星野 毅
(各講義には10分程度の質疑応答時間を含む)
※都合により演題、講演者が変更になる場合もありますことを予めご了承ください。

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