日本金属学会

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データサイエンスと材料研究開発

―日本金属学会「セミナー・シンポジウム委員会」企画―

〔協賛予定〕 (一社)日本鉄鋼協会、(一社)軽金属学会、(一社)日本機械学会、(一社)日本計算工学会、
科学技術振興機構、情報統合型物質・材料開発イニシアティブ

近年、データサイエンスと材料科学・工学を融合し、材料開発の高効率化を実現しようとする新たな枠組みの構築が種々のプロジェクトにて進展している。 これを受けて昨今、当該分野を俯瞰する講演会等が数多く開催されているが、今回これらとはやや趣を異にしたシンポジウムを企画させていただいた。 すなわち本シンポジウムでは、当該分野の世界的動向や手法等の俯瞰を目的としない。 材料研究開発にデータサイエンスを適用している現在進行中の多くの事例の中で、これからの材料研究開発に大きく貢献するであろう手法に着目し、今回5 つの方法論[仮想スクリーニング、ニューラルネット解析、フィルタ理論、アジョイント法(4 次元変分法)、およびスパース学習]を厳選した。 さらに材料の分野で実際に自らの手を動かして新世界を開拓している新進気鋭の方々に講演をお願いした。 材料学に本当にマッチしたデータサイエンスとはいったい何かについて討論し、今後の材料科学・工学のインフォマティクスが進むべき方向性に関して理解を深めたい。

皆様のご参加をお待ちしております。

(企画世話人 名古屋大 小山敏幸)

日  時 2017年1月20日(金)13:00 ~ 17:00
場  所 エッサム神田ホール1 号館3F 大会議室301
(〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2)
募集定員 70名
受講料・受講資格 (テキスト代含む・税込)
受講資格 (テキスト代含む・税込)
事前申込 当日申込
正 員 8,000円 10,000円
学 生 4,000円 5,000円
非会員 12,000円 15,000円

(本会維持員会社社員、協賛学協会会員は会員扱い。学生は会員、非会員の区別なし)

申込要領 E-mail で meeting[at]jim.or.jp 宛お申し込み下さい。
※[at]は@に置き換えてください。
申込項目は以下のとおりです。
① 送信 subject に「データサイエンスと材料研究開発」と記入、
② 氏名、
③ 会員・非会員・学生の区別(本会会員は会員番号も)、
④ 勤務先・所属、
⑤ 通信先住所(テキスト等送付先と電話番号)申込受理確認のE-mailを返信します。
事前申込締切 2017年1月10日(火)着信
テキストの送付 開催10日前までに発行送付の予定です。事前に申し込まれた方にはテキストが出来次第
参加証等関係資料とともにお送りいたします。
受講料払込方法 お申込受理後、請求書を送付いたします。
問合先 〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32
(公社)日本金属学会 シンポジウム参加係
E-mail: meeting[at]jim.or.jp
TEL 022-223-3685 FAX 022-223-6312
※[at]は@に置き換えてください。
プログラム
13:00~13:05 趣旨説明 名大 小山敏幸
13:05~13:45 材料科学データに対する機械学習の応用(仮題) 京大 世古敦人
13:45~14:25 ディープラーニングによる組織識別・検出の可能性の検討 鹿児島大 足立吉隆
―休 憩―
14:40~15:20 アンサンブルカルマンフィルタによるパラメータ推定 ~フェーズフィールド法への適用~ 東京農工大 山中晃徳
15:20~16:00 フェーズフィールドモデルに資する4 次元変分法データ同化
東大 長尾大道、東大 伊藤伸一、 東京農工大 山中晃徳、
名大 塚田祐貴、名大 小山敏幸、東大 加納将行、東大 井上純哉
16:00~16:40 材料工学におけるスパース学習の重要性(仮題) 名大 塚田祐貴、小山敏幸
16:40~17:00 総合討論
―(各講義には10分程度の質疑応答時間を含む)―

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