第33回奨励賞候補者推薦のお願い
本会では次世代を託する優れた若手研究者を顕彰するために1991年から「日本金属学会奨励賞」を設けております。歴史の転換期にある今日、若い世代の意識の高揚こそが何よりも望まれております。金属・材料工学ならびに関連分野で活躍しつつある若手研究者の中から将来性豊かな人材をご推薦下さいますようお願いいたします。なお、第33回の授賞式は2023年の秋期講演大会(富山大学)の折、9月20日に行います。
推薦要領
候補者の対象:
2023年4月1日時点で35歳以下の方で、金属・材料工学並びに関連分野において優れた業績を挙げつつある将来性豊かな研究者・技術者を対象とします。
対象部門:
学術部門、技術部門※の2部門
※技術部門は企業の研究者または技術者を対象とします。
推薦資格:
本会代議員1名、講演大会委員1名または正員3名による推薦
推薦方法
下記URLの推薦フォームにより入力して下さい。
1. 推薦フォーム
- 推薦者資格を選択する。
- 入力項目は全て必須。
- 部門:2部門から該当する部門を選択する。
- 最終学歴:卒業年次および学校名(学部名)を入力、また、大学院修了者は修了年次と大学名も併せて入力する。
- 本会活動への貢献:本会の委員会、シンポジウム企画、セミナー企画、論文投稿等の活動実績を300字以内で入力する。
業績の大要と推薦理由
- 1,000字以内にまとめ、入力する。
- 技術部門は企業人としての実績(特許・社内表彰等)も入力する。
3. 論文リスト
特に主要な論文を「原著論文」「解説論文」「国際会議論文」に分別し、論文題目、発表誌名、巻号頁、全ての著者を入力する。
4. 取得済特許リスト
特に主要な取得済特許の番号、題目、発明者、登録日を入力する。
論文リストおよび取得済特許リストは、計15編以内を選び、A4判のPDF ファイルとして作成する。
審査基準
この賞の審査基準は下記の通り。
学術部門
- 意欲的かつ主体的に研究に取り組んでいるか
- 創造性・独創性が高い研究に取り組んでいるか
- 新たな発見や発明があるか
- 今後の発展が見込まれる研究か
- 金属学会で活動しているか(金属学会で論文投稿や発表をしているか、委員会委員として活動しているか)
技術部門
- 意欲的かつ主体的に研究開発に取り組んでいるか
- 新規性・進歩性の高い研究開発に取り組んでいるか
- 新たな発見や発明があるか
- 今後の発展が見込まれる研究開発か
- 金属学会で活動しているか(金属学会で論文投稿や発表をしているか、委員会委員として活動しているか)
推薦締切:2023年2月28日(火)