第71回論文賞候補論文推薦(自薦)のお願い
本会では前年1カ年の会誌、欧文誌に掲載された論文の中から特に優秀な論文に対し、「日本金属学会論文賞」を授賞しております。
論文賞候補論文の推薦は会誌、欧文誌の「編集委員」または「当該論文の査読者」あるいは「代議員」の方々にお願いしております。また、より広く推薦していただくため、「著者本人」からの自薦も認めております。
なお、今回より新部門「環境・教育・歴史および新領域」が追加となります。これに伴い、今回のみ前2カ年の会誌、欧文誌に掲載された論文を対象(ただし過去に「論文賞」または「新進論文賞」を受賞した論文を除く)といたします。つきましては、下記ご参照の上、奮ってご応募をお願いいたします。
なお、第71回の授賞式は2023年の秋期講演大会(富山大学)の折、9月20日に行います。
第71回論文賞の対象論文
日本金属学会誌:第85巻1~12号(2021年)および第86巻1~12号(2022年)掲載分
Materials Transactions:Vol.62 No.1~12(2021年)およびVol.63 No.1~12(2022年)掲載分
注:次の要件をすべて満たした原著論文を対象といたします。
- 日本金属学会誌掲載論文は、「学術論文」または「技術論文」のカテゴリーに属する論文であること。Materials Transactions 掲載論文は、「Regular Article」または「Technical Article」のカテゴリーに属 する論文であること。
- Materials Transactions に英文発表後に和訳して日本金属学会誌に投稿された論文、もしくは日本金属学会誌に発表後に英訳してMaterials Transactions に投稿された論文ではないこと。
- コピーライトが本会に帰属していること(本会に著作権を委譲している論文)。
- 過去に本会の論文賞または新進論文賞を受賞していない論文であること。
推薦数の要件
- 推薦者は、同じ論文を複数の部門に推薦すること、また、「新進論文賞」に推薦することはできない。
- 1名の推薦者がこの賞に推薦出来る論文数は、一部門につき1論文である。
審査基準
この賞の審査基準は下記の通り。
- (1)独創性に富んでいるか
- 研究方法が独創性に富むか
- 問題の取上げ方、考え方が独創性に富むか
- 新しい境地を開拓しているか
- 精緻な方法で行われているか
- (2)発展性があるか
- 方法、測定装置が他に広く利用されているか
- 得られた結果が他の問題に大きく影響するか
- その方法をもってすれば新しい発展が期待されるか
- 長年の懸案を解決したか
- 他の追随を許さないほど広く深く研究されているか
推薦方法
下記URLのフォームにより推薦内容を入力して下さい。
- 論文題名
- 著者名
- 掲載巻・号・頁
- 対象部門(物性、組織、力学特性、材料化学、材料プロセシング、工業材料、環境・教育・歴史および新領域の中から選択)選択された部門で選考されます。
- 推薦理由
下記の項目について入力する。
○特長(300字以内)
次のいずれか又は複数の観点から記載する。
・独創性・新規性
・発展性
・長年の懸案の解決
・広く深く研究されているか
○学術的貢献度(200字以内)
関連分野に及ぼすインパクトについて記載する。 - 推薦者名(勤務先・連絡先TEL・E-mail も記入下さい)
登録完了:推薦者のメールアドレス宛に登録完了通知を送信します。
推薦締切:2023年2月28日(火)
照会先:会誌・欧文誌編集委員会
E-mail: sadokujimm.jp