イベントのご案内
チタン合金の研究・開発の最前線
[協賛予定] |
軽金属学会、資源・素材学会、自動車技術会、日本機械学会、日本航空宇宙学会、 日本材料科学会、日本歯科理工学会、日本鋳造工学会、日本チタン協会、日本鉄鋼協会、 日本熱処理技術協会、日本複合材料学会、日本溶接協会 |
最近のチタンおよびチタン合金(以後、チタン合金)の非航空機分野への展開は著しい。我が国ではその歴史的背景から特に活発であり、非航空機分野へのチタン合金の適用水準は世界一であると言える。最近では、生体福祉機器用チタン合金の研究・開発が活発でその中から低弾性率機能、超弾性機能や形状記憶機能等の高機能性を付与したチタン合金がぞくぞくと登場してきている。一方、航空機分野でも国産民間機の製造への機運が高まっており、今後我が国でもこの分野でのチタン合金の研究・開発も重要性を増すと思われる。さらには、第11回チタン世界会議が2007年に京都で開催されることが決定しており、この大会へ向けてのチタン合金の研究・開発をさらに活性化することも重要である。このようなことから、本セミナーでは、チタン合金の我が国での主要分野における研究・開発状況を展望し、今後のチタン合金における研究・開発の促進と、チタン産業のさらなる活性化に繋がるよう議論を行う。
(企画世話人 豊橋技科大 新家光雄 物材機構 塙 隆夫 関西大 池田勝彦 大同特殊鋼 鈴木昭弘 チタン協会 秋山俊一郎)
日 時 | 2004年8月23日(月) 9:00~17:00 |
場 所 | 東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館2F ディジタル多目的ホ-ル(目黒区大岡山2-12-1) |
募集定員 | 100名 |
受講資格 | (テキスト代含む・税込) | |
事前申込 | 当日申込 | |
正 員 | 12,000円 | 15,000円 |
学 生 | 5,000円 | 6,000円 |
非会員 | 15,000円 | 20,000円 |
申込要領 | E-mailでapply@jim.or.jp 宛お申し込み下さい。申込項目は以下のとおりです。 (1) 送信subjectに「セミナーチタン合金」と記入、(2) 氏名・年齢、(3) 会員・非会員・学生の区別(本会会員は会員番号も)、(4) 勤務先・所属、(5) 通信先住所(テキスト等送付先と電話番号)申込受理確認のE-mailを返信します。 |
事前申込締切 | 2004年8月9日(月)着信 |
テキストの送付 | 開催10日前後までに発行送付の予定です。 事前に申し込まれた方にはテキストが出来次第参加証等関係資料とともにお送りいたします。 |
受講料払込方法 | テキスト送付の折に請求書と振替用紙を同封いたします。 お支払いは開催後でもかまいません。 |
問合先 | 〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32 フライハイトビル2階 (社)日本金属学会 セミナー参加係 E-mail: apply@jim.or.jp TEL 022-223-3685 FAX022-223-6312 |
9:00~9:10 | 開会の挨拶 |
企画世話人 新家 光雄 | |
座長 秋山俊一郎 | |
9:10~9:55 | (1)日本におけるチタン合金の研究・開発の現状 |
物・材機構 萩原 益夫 | |
9:55~10:40 | (2)生体用超弾性チタン合金 |
東工大 細田 秀樹 | |
―休 憩― | |
座長 塙 隆夫 | |
10:50~11:35 | (3)航空機分野におけるチタン合金技術動向 |
川崎重工 吉野 保明 | |
11:35~12:20 | (4)自動二輪車分野でのチタン合金 |
本田技研 高橋 恭 | |
―昼 食― | |
座長 鈴木昭弘 | |
13:10~13:55 | (5)チタン合金の歯科精密鋳造技術 |
竹内可鍛工業所 竹内 力 | |
13:55~14:40 | (6)めがねフレ-ム用チタン材料 |
ヤマウチマテックス 山内鴻之祐 | |
14:40~15:25 | (7)チタンは、ゴルフクラブに何をもたらしたか? |
ミズノ 寺西 幸弘 | |
―休 憩― | |
座長 新家光雄 | |
15:35~16:20 | (8)チタンの新精錬法 |
京大 鈴木 亮輔 | |
16:20~16:55 | (9)福祉用具用低コストチタン合金の開発 |
関西大 池田 勝彦 | |
16:55~17:00 | 閉会の挨拶 |
(各講義には10分程度の質疑応答時間を含む) |