日本金属学会

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マグネシウム合金の製造と加工技術の最先端

[協賛予定] 軽金属学会、日本鉄鋼協会、日本材料科学会、
日本機械学会、自動車技術会、資源・素材学会、
マグネシウム協会 日本塑性加工学会

マグネシウム合金は軽量・高強度という特長を生かして電子機器筐体に多用されているが、近年の環境負荷低減の強い要求から、輸送機器への応用展開が注目されている。特に、自動車構造部材としての用途は欧米の自動車メーカーの主導によって活発な研究がなされており、我が国でも自動車だけでなく航空機などへの応用も考慮した広範な研究が行なわれている。このような輸送機器への応用展開を考えると、低コストな大型板材の製造・加工技術を確立することが喫緊の課題であり、この分野における最近の進歩はめざましい。セミナーではマグネシウム合金の実用化拡大の鍵となる製造・加工技術に関する最先端情報を提供し、基礎・応用の両面から活発な議論を行ない、今後のマグネシウム研究の活性化に資する。

(企画世話人 長岡技科大 鎌土重晴 東大先端研 近藤勝義 兵庫県立大 山本厚之 熊本大 河村能人 東北大 小池淳一)

日  時 2005年3月28日(月) 10:00~17:20
場  所 横浜国立大学 教育人間科学部8号館(8-103)
(横浜市保土ケ谷区常盤台)
募集定員 100名
受 講 料
受講資格 (テキスト代含む・税込)
事前申込 当日申込
正 員 12,000円 15,000円
学 生 5,000円 6,000円
非会員 15,000円 20,000円
(本会維持員会社社員、協賛学協会会員は会員扱い。学生は会員、非会員の区別なし)

申込要領 E-mailでapply@jim.or.jp 宛お申込み下さい.申込項目は以下のとおりです.
(1) 送信subjectに「セミナーマグネシウム合金」と記入、(2) 氏名・年齢、(3) 会員・非会員・学生の区別(本会会員は会員番号も(4) 勤務先・所属、(5) 通信先住所(テキスト等送付先と電話番号)申込受理確認のE-mailを返信します。
事前申込締切 2005年3月15日(火)着信
テキストの送付 開催10日前後までに発行送付の予定です。
事前に申し込まれた方にはテキストが出来次第参加証等関係資料とともにお送りいたします。
受講料払込方法 テキスト送付の折に請求書と振替用紙を同封いたします。
お支払いは開催後でもかまいません。
問合先 〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32フライハイトビル2階
(社)日本金属学会 セミナー参加係
E-mail:apply@jim.or.jp
TEL: 022-223-3685  FAX:022-223-6312

10:00~10:40 (1)マグネシウム合金の製造と加工技術の最新動向
長岡技科大 鎌土重晴
10:40~11:20 (2)AZ系マグネシウム合金のセミソリッド連続鋳造
千葉工大 茂木徹一
11:20~12:00 (3)マグネシウム合金に関わる固相リサイクル技術
東大 近藤勝義
―昼 食―
13:30~14:10 (4)双ロール法によるAZ31マグネシウム合金板の製造とその特性
三菱アルミニウム 大堀紘一
14:10~14:50 (5)マグネシウム合金押出形材の製造技術とその応用
三協アルミニウム工業 村井 勉
14:50~15:30 (6)Mg薄板の製造技術開発
住友金属  黒田篤彦
―休 憩―
16:00~16:40 (7)AZマグネシウム合金板材の配向性と変形機構
東北大 小池淳一
16:40~17:20 (8)マグネシウム合金の高温加工と再結晶による組織制御
電通大 酒井 拓
(各講義には10分程度の質疑応答時間を含む)

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