イベントのご案内
材料評価・プロセスにおける「使える」インフォマティクス
日本金属学会「セミナー・シンポジウム委員会」企画
[協賛予定](一社)日本鉄鋼協会、(一社)軽金属学会、(一社)応用物理学会、(一社)化学工学会
近年、材料工学とデータサイエンスの融合により、効率的な材料開発を目指す試みが精力的になされている。 その結果、マテリアルズインフォマティクスという言葉も、多くの方が知るようになった。 しかし、だれもがすぐに使ってみる、というレベルにはまだ至っていないように思われる。 このような背景のもと、本シンポジウムは、次の二点にこだわり企画した。 我が国で先行しているマテリアルズインフォマティクスは、材料設計や物性予測を目的とするものであるが、実際の材料開発においては、材料評価やプロセスの効率化も必要となってくる。 そのため、今回は評価やプロセスに関する講演を中心とした。 もう一点は、具体的な応用を実現している研究開発例を紹介してもらうこととした。 さらに、情報学の研究者による機械学習のツールの解説などを含めることで、参加者が「使ってみたい」と感じていただける企画とした。 このシンポジウム終了後、多くの参加者にインフォマティクスを活用していただきたい。
(企画世話人 名大 宇治原 徹)
日 時 | 2018年2月23日(金) 13:00~17:00 | ||||||||||||||
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場 所 | 名古屋大学野依記念学術記念交流館1F 会議室(〒464-8603 名古屋市千種区不老町) | ||||||||||||||
募集定員 | 80名 | ||||||||||||||
受講料・受講資格 | (テキスト代含む・税込):半日企画 | ||||||||||||||
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申込要領 |
E-mailでmeeting[at]jim.or.jp宛にお申し込み下さい。
申込項目は以下のとおりです。 ①送信subject に「使えるインフォマティクス」と記入、②氏名・年齢、③会員・非会員・学生の区別(本会会員は会員番号も)、④勤務先・所属、⑤通信先住所(テキスト等送付先と電話番号)申込受理確認のE-mailを返信します。 ※ メールアドレスの[at]は@に置き換えて下さい |
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事前申込締切 | 2018年2月9日(金)着信 | ||||||||||||||
テキストの送付 | 事前に申し込まれた方には開催10日前までに参加証等関係資料とともにお送りいたします。 | ||||||||||||||
受講料払込方法 | お申込受理後、請求書を送付いたします。 | ||||||||||||||
問 合 先 |
〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32 (公社)日本金属学会 シンポジウム参加 係 E-mail: meeting[at]jim.or.jp TEL 022-223-3685 FAX 022-223-6312 ※ メールアドレスの[at]は@に置き換えて下さい |
13:00 ~ 13:05 | 趣旨説明 | 名大 宇治原 徹 |
13:05 ~ 13:55 | 高次元材料情報統合学による材料開発の革新的加速 | 名大 足立吉隆 |
13:55 ~ 14:45 | 画像検査におけるAI技術の展開 | 中京大 青木公也 |
―休憩― | ||
15:00 ~ 15:50 | データ駆動型の科学的発見とその材料科学への応用 | 名工大 竹内一郎 |
15:50 ~ 16:40 | 結晶成長プロセスにおける高速最適化と可視化技術 | 名大 宇治原 徹 |
16:40 ~ 17:00 | 総合討論 | |
(各講義には10分程度の質疑応答時間を含む) |