イベントのご案内
日本金属学会・日本鉄鋼協会共同シンポジウム
材料の資源生産性の評価手法の前進
| [主 催] | (社)日本金属学会(第 2 分科エコマテリアル)、 (社)日本鉄鋼協会(社会鉄鋼工学部会) |
わが国は2003年に数値目標として国の資源生産性を2010年までに1.4倍に引き上げるという目標を掲げてその達成のための努力を進めている。資源生産性の向上のためには材料技術の発展が不可欠であるが、その効果や影響力を定量的に表現する方法はまだ十分に確立しておらず、技術開発の目標設定やその影響力の表現にそれらの科学的な評価が活用されるにはいたっていない。そこで、昨年の共同シンポジウム 「資源生産性向上のための材料技術」に引き続き、「材料の資源生産性の評価手法の前進」として、材料の資源生産性を定量的に評価するための手法についてエクセルギー評価やピンチ解析、関与物質総量、エネルギー・物質の総合評価など最新の定量的な資源生産性関連の評価技術を結集してシンポジウムを行ない、資源生産性評価に係る最新の手法や視点を広く提供し議論する場としたい。
| 日 時 | 2005年 3 月31日(木) 9:00~12:00 |
| 場 所 | 横浜国立大学教育人間科学部 8 号館 1 階8-103号室(金属学会 Q 会場) |
| 司会 友田 陽 | |
| 9:00~ 9:30 | (1) 現在のリサイクル指標とその達成率 |
| 経済産業省リサイクル推進課 辻本圭助 | |
| 9:30~ 9:50 | (2) マテリアルフロー分析と材料工学への適用 |
| 東北大 横山一代、中島謙一、長坂徹也 物材機構 島田正典 | |
| 9:50~10:10 | (3) 関与物質総量(TMR)による資源生産性評価 |
| 物材機構 原田幸明 | |
| 10:10~10:30 | (4) ピンチ解析による循環型社会の分析 |
| 東大 松野泰也 | |
| ―休憩(10分)― | |
| 10:40~11:00 | (5) LCA の拡張一方法論と活用の観点から一 |
| 産総研 伊坪徳宏 | |
| 11:00~11:20 | (6) エココンビナート設計法 |
| 北大エネ 秋山友宏 | |
| 11:20~11:40 | (7) エネルギー・物質の総合評価 |
| 東大 堤 敦司 | |
| 11:40~12:00 | (8) 資源生産性評価技術の課題 |
| 東大 足立芳寛 | |
| (各講義には10分程度の質疑応答時間を含む) | |
| (企画世話人 茨城大 友田 陽 物材機構 原田幸明 東北大 長坂徹也 東大 松野泰也) | |
| 募集定員 | 100名 |
| 金属学会または鉄鋼協会 資 格 | (テキスト代含む) | |
| 事前申込 | 当日申込 | |
| 会 員 | 2,000円 | 3,000円 |
| 学 生 | ||
| 非 会 員 | ||
| 申込要領 | E-mailでapply@jim.or.jp宛にお申し込み下さい。申込項目は以下のとおりです。 |
| (1) 送信subjectに「共同シンポジウム」と記入 | |
| (2) 氏名・年齢 | |
| (3) 会員・非会員・学生の区別(本会会員は会員番号も) | |
| (4) 勤務先・所属 | |
| (5) 通信先住所(テキスト等送付先と電話番号)申込受理確認のE-mailを返信します。当日申込も受け付けます。 |
| 事前申込締切 | 2005年 3 月15日(火)着信 |
| テキストの送付 | 開催10日前後までに発行送付の予定です。事前に申し込まれた方にはテキストが出来次第参加証等関係資料とともにお送りいたします。 |
| 参加料払込方法 | テキスト送付の折に請求書と振替用紙を同封いたします。お支払いは開催後でも構いません。 |
| 問合先 | 〒980-8544 仙台市青葉区一番町一丁目14-32 フライハイトビル 2 階 (社)日本金属学会シンポジウム係 E-mail: apply@jim.or.jp TEL 022-223-3685 FAX 022-223-6312 |
