イベントのご案内
カーボンニュートラル・水素社会実現に向けた触媒材料の研究・開発の最新動向
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーとともに大きな貢献が期待されているのは水素の利用である。水素は燃料電池に利用されるクリーンなエネルギー源としてだけでなく、二酸化炭素と反応させ合成燃料や有機化合物製造の原料としても期待されている。水素の製造や、水素と二酸化炭素からの有機化合物製造には必ず触媒が利用される。本シンポジウムではカーボンニュートラル・水素社会実現に向けた、触媒材料の研究・開発の最新動向を議論する。
なお本シンポジウムでは、講演をオンデマンドで視聴いただき、その後リアルタイムでの質疑をオンラインで行います。
(企画世話人:大阪大学 山下 弘巳、東北大学 亀岡 聡、大阪大学 土谷 博昭、大阪大学 森 浩亮)
開催日
■2023年11月1日(月)~11月16日(木) 講演視聴(オンデマンド配信)
1. 辻口 拓也(金沢大学)
直接ギ酸形燃料電池のアノード触媒および触媒層設計指針
2. 佐藤 勝俊(名古屋大学)
再生可能エネルギーの利用を志向した非貴金属系アンモニア合成触媒の開発
3. 多田 昌平(北海道大学)
触媒前駆体構造に着目した二酸化炭素水素化によるメタノール合成用銅触媒の開発
4. 森 浩亮(大阪大学)
次世代水素利用技術としてのスピルオーバー水素を駆動力とした多元系合金ナノ粒子触媒の合成
5. 日隈 聡士(産業技術総合研究所)
カーボンフリー燃料アンモニアを選択的に燃焼する触媒材料の研究開発
6. 福原 長寿(静岡大学)
革新的な触媒変換技術によるCO2の資源化と固体C化
*テキストはオンデマンド配信のサイトからダウンロード
■2023年11月17日(金)16:00~17:30 質疑応答(オンライン)
・各講演に対して10~15分の質疑応答を行います。
(質問はオンデマンド配信期間も受け付けます。質問方法は視聴の案内でお知らせします。)
受講料(テキスト代含む、税込)
受講資格 | 受講料 | ※支払いは下記のいずれか。 ①カード決済 ②コンビニ決済 ③銀行振込 |
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正 員 | 10,000円 | |
学 生 | 5,000円 | |
非会員 | 15,000円 |
(本会維持員会社社員、協賛学協会会員は会員扱い。学生は会員、非会員の区別なし)
申込方法
https://www.jim.or.jp/seminersymposium/よりお申込みください。
申込締切
2023年10月31日(火)
協賛予定
(一社)日本鉄鋼協会、(一社)触媒学会、(一社)水素エネルギー協会、(公社)石油学会、(公社)日本化学会、(公社)化学工学会、(一社)日本エネルギー学会、 (公社) 電気化学会、 (公社) 日本材料学会、 (一社) 軽金属学会、 (一社) 資源・素材学会、 (公社) 日本工学会、 (公社) 日本セラミックス協会
問合先
〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32
(公社)日本金属学会 セミナー・シンポジウム参加係
E-mail: meetingjimm.jp
TEL: 022-223-3685
FAX: 022-223-6312