日本金属学会

産学協創研究会(活動中の研究会)

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新材料・新機能創成研究会

代表世話人

氏 名所属・役職連絡先
吉見 享祐東北大学 大学院工学研究科
知能デバイス材料学専攻
TEL:022-795-7324, 
FAX:022-795-7326
E-mail:yoshimi[at]material.tohoku.ac.jp

副代表世話人

氏 名所属・役職連絡先
鈴木 光雄 三菱ケミカル(株)・マネージャー              TEL:090-7708-3838, 
FAX:033-286-1340
E-mail:suzuki.mitsuo.mm[at]m-chemical.co.jp

世話人

No.氏 名所 属役 職
1須齋 京太古河電気工業(株)所長
2船川 義正JFEテクノリサーチ  専門技監  
3細田 秀樹東京工業大学教授

構成員

No.氏 名所 属役 職
1大村 孝仁物質・材料研究機構副拠点長
2内田 紀行産業技術総合研究所・エレクトロニクス・
製造領域
グループ長
3石田 真彦日本電気株式会社主幹研究員
4萩沢 武仁株式会社日本製鋼所金属材料事業推進室課長
5嶋 邦弘田中貴金属工業株式会社部長
6小宮山 翔子(仮)株式会社IHI課長
7田邊 由紀子(仮)テルモ株式会社(仮)コーポレートR&D
8吉村 泰治YKK専門役員
9寺島 道人三井不動産東北支店長
10林 重成北海道大学教授
11須藤 祐司東北大学教授
12山本 卓也東北大学助教

活動目的

 マテリアル革新力強化戦略に立脚して,産学官が一体的かつ迅速に研究開発を進めることにより,材料分野における我が国の産業競争力を強化し,イノベーションを継続的に創出していくことが強く求められている。特に我が国のマテリアル・イノベーションに関しては,データ駆動型研究開発基盤の整備と物事の本質の追求による新たな価値の創出が必須と考えられている。しかしながら,こういった産学連携の推進には,産業界と学界の相違,基礎と応用の相違,物質科学と材料工学の相違,機能性材料と構造材料の相違等々,様々な溝が横たわる。マテリアル・イノベーションに向けて障害となるこれら溝を埋めるためには,両者のプロトコルを一体化し相乗効果を生み出す仕掛けが必要であり,これを実現可能とするのがデジタル・トランスフォーメーション(DX)である。そこで本研究会では,産と学が官と連携して新材料の創製や新機能の探索・探求を推進するにあたって求められるDXとは何か?を産学間で議論し検討する場を創成する。カーボン・ニュートラルや新エネルギーおよびその変換技術,環境問題,さらには新宇宙開拓時代などの新技術に向けて,科学と技術を伝承し,安全・安心で夢のある未来社会を構築するためには,人類共通の社会課題を解決する材料や素材のあり方を新たな視点と共に体系化していく必要がある。そこで本研究会では,近代製鉄から始まった現代の材料体系を分野横断的に整理し,金属,セラミックス,炭素材料,高分子材料等に対して,機能,資源,製造技術,流通,循環,環境負荷等を,総合的かつ俯瞰的に議論する。そして,そこから導き出される次世代に向けた新材料や材料の新機能への要求を抽出し,これに対するDXの利活用を模索する。

活動期間(1期4年)

2022年 4月〜2026年 3月

活動計画

本研究会では,年に1回の本会議と,年1回の談話会の開催を主たる活動とする。
本会議では,全会員を対象に,前年度の活動報告と次年度の活動計画案の議論,さらに研究会の基本方針に関する議論,また招待者による特別講演(数件)によって構成される。
談話会では,会員あるいは会員の推薦者による新材料や材料の新機能創製とDXの利活用に関する発表(数件)で構成される。
最終年度には,研究会活動の総括として,秋の講演大会で企画シンポジウムを実施する。
年間の計画に関しては,対面,あるいはオンラインを活用した幹事会を3ヶ月に1度開催し,本会議や談話会,企画シンポジウム開催のための企画立案を行う。

活動案

No.名 称内 容時 期
1令和4年度談話会新材料や材料の新機能創製とDXの利活用に関する議論2022年4月
2令和4年度本会議活動報告と活動計画案,基本方針に関する議論2022年10月
3令和5年度談話会新材料や材料の新機能創製とDXの利活用に関する議論2023年4月
4令和5年度本会議活動報告と活動計画案,基本方針に関する議論2023年10月
5令和6年度談話会新材料や材料の新機能創製とDXの利活用に関する議論2024年4月
6令和6年度本会議活動報告と活動計画案,基本方針に関する議論2024年10月
7令和7年度談話会新材料や材料の新機能創製とDXの利活用に関する議論2025年4月
8企画シンポジウム研究会の総括と新たな指針の提案に向けた議論2025年9月
9第1期閉会式研究会の最終総括と新たな指針の提案2026年3月

予算

項 目内 容時 期金額(円)
会場費本会議開催のための会場借り上げ2022年10月50万円
会場費本会議開催のための会場借り上げ2023年10月50万円
会場費本会議開催のための会場借り上げ2024年10月50万円
会場費第1期閉会式開催のための会場借り上げ2026年3月50万円
200万円

特記事項

世話人,構成員に関しては増員を予定しております。

入会・会員

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