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医療用金属材料の基礎
(配信:2024年5月7日(火)~6月2日(日))
医療における診断と治療には多くの材料が使用されており、特に金属材料の進歩と治療技術の進歩には密接な関係がある。本セミナーでは、医療用金属材料の特色と必要性、用途について紹介し、生体環境において要求される金属材料の特性とその評価方法、生体反応と表面の関係について述べる。さらに具体的な医療用金属材料としてのステンレス鋼、コバルトクロム合金、チタン・チタン合金等を紹介し、それぞれの開発の歴史や特徴、生体組織から要求される力学特性とその材料学的な制御法について学ぶ。
講師紹介
大阪大学特任教授、東北大学名誉教授 新家 光雄先生
1978年名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期満了、1979年工学博士(名古屋大学)、1988年-1999年カーネギーメロン大学客員助教授、1995年豊橋技術科学大学生産システム工学系教授、1998年7月-1998年12月デイトン大学客員教授、米国国防総省ライトパタ-ソン材料研究所外国人研究員、2003年博士(歯学)(愛知学院大学)、2005年東北大学金属材料研究所教授、2009年-2012年東北大学学際科学国際高等研究センターセンター長、2009年-2014年東北大学金属材料研究所所長、2010年-現在 天津大学(中国)名誉教授、2014年-2015年日本金属学会会長、2016年-現在 東北大学名誉教授、大阪大学大学院工学研究科特任教授、東北大学(中国)名誉教授、2022年-現在 日本チタン学会会長。
大阪大学特任教授、神戸大学客員教授、東京医科歯科大学名誉教授 塙 隆夫先生
1981年北海道大学工学部金属工学科卒業、1981年北海道大学歯学部助手、1989年歯学博士(北海道大学)、1986年~1988年 米国ベイラー歯科大学 客員研究員、1993年徳島大学歯学部助教授、1998年博士(工学)(東北大学)、1998年科学技術庁金属材料技術研究所生体材料研究チームリーダー、2001年独立行政法人物質・材料研究機構生体材料研究センター副センター長、2003年-2004年 東北大学金属材料研究所 教授(併任)、2004年-現在 東京医科歯科大学生体材料工学研究所教授、2009年-2015年東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻教授(併任)、2011年-2014年 東京医科歯科大学生体材料工学研究所所長、2015年-2017年東京医科歯科大学副理事(研究担当)、2020年-現在 神戸大学未来医工学研究開発センター特命教授、2020年-現在 大阪大学大学院工学研究科招へい教授、2020年-現在 日本学術会議会員。
[コーディネーター]
東北大学教授 野村 直之
カリキュラム
1時限目:生体材料としての金属材料
2時限目:生体反応と表面処理
3時限目:医療用金属材料の特徴と機能制御(1)
4時限目:医療用金属材料の特徴と機能制御(2)
*約6時間の講義です。
視聴期間
2024年5月7日(火)~6月2日(日)
視聴方法
オンデマンド配信システムUIshareから視聴いただきます。
資料は同システムのウエブサイトからダウンロードいただけます。
視聴方法および資料のダウンロードの方法は受講申し込み者にメールで案内します。
受講料
対象者 | 1講座基本料金 | 2講座目以降割引料金※ |
---|---|---|
正員 | 20,000円 | 15,000円 |
学生 | 8,000円 | 6,000円 |
非会員 | 40,000円 | 30,000円 |
(本会維持員会社社員、協賛学協会会員は会員扱い。学生は会員、非会員の区別なし)
※本年度開催のオンライン教育講座を複数申込される場合、2講座目からは割引料金となります。
申込方法
WEB申込: https://www.jim.or.jp/seminersymposium/
申込締切: 2024年5月13日(月)
受講料支払方法:
①カード決済、②コンビニ決済、③銀行振込
問合せ先:
(公社)日本金属学会 セミナー・シンポジウム参加係
〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32
E-mail:meeting[at]jimm.jp
TEL 022-223-3685
協賛予定
エネルギー資源学会、応用物理学会、金属材料研究開発センター、軽金属学会、軽金属製品協会、合金状態図研究会、資源・素材学会、自動車技術会、ステンレス協会、素形材センター、電気化学会、電気学会、日本アルミニウム協会、日本MRS、日本化学会、日本ガスタービン学会、日本機械学会、日本材料科学会、日本材料学会、日本磁気学会、日本セラミックス協会、日本塑性加工学会、日本チタン協会、日本鋳造工学会、日本鉄鋼協会、日本物理学会、日本分析化学会、粉体粉末冶金協会、腐食防食学会、表面技術協会、日本チタン学会、日本歯科理工学会、日本人工臓器学会、日本バイオマテリアル学会、生体医工学会