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工業材料の応力・歪測定
(配信:2024年10月1日(火)~10月31日(木))
製造工程、形状に起因する残留応力・歪及び集中応力は、物理・化学・機械的特性に大きな影響を与えることが多く、定量的に把握することが求められています。工業製品を構成する材料は、金属、無機・有機材料、半導体、結晶学的にも多結晶・単結晶と多様化し、大きさも極小化する時代となっています。万能な応力・歪測定法はなく、X線・電子線・中性子・放射光・レーザ光・超音波などを用いて個々考案し適用してきました。本講座ではこれらの手法を基礎から解説し測定事例とともに紹介します。Table-top型X線機器を用いた応力測定の実演も行っています。
2023年10月26日および27日に開催した当該講座の録画をオンデマンドで視聴いただきます。配信期間中は好きな時間に聴講できます
講師紹介
東北大学名誉教授 田中 俊一郎先生
1980年3月東北大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。1993年10月-1999年3月JST-ERATO「田中固体融合プロジェクト」総括責任者。1999-2000年東京大学工学系研究科客員教授。2002年2月名古屋工業大学工学部教授。2005年7月東北大学多元物質科学研究所教授。2015年4月東北大学名誉教授、NICHe教授。2018年4月東北大学μSIC。現在に至る。
[コーディネーター]
東北大学准教授 森戸 春彦、大阪大学教授 小泉 雄一郎
カリキュラム
1:応力・歪測定の意義
2:応力測定法概論
3:破壊を伴う測定法
4:結晶材料の応力・歪測定(X線法)
5:結晶材料の応力・歪測定(中性子線、放射光、電子線)
6:高分子材料・セラミックス・ガラスの応力・歪測定
7:応力・歪測定の実際(多様な場での応力・歪測定、卓上型X線cosα法の概要)
8:応力・歪測定の実際(卓上型X線装置による応力測定の実演)
9:応力・歪測定の総括
視聴期間
2024年10月1日(火)~10月31日(木)
視聴方法
オンデマンド配信システムUIshareから視聴いただきます。
講義資料
資料は同システムのウエブサイトからダウンロードいただけます。
受講料
対象者 | 1講座基本料金 | 2講座目以降割引料金※ |
---|---|---|
正員 | 20,000円 | 15,000円 |
学生 | 8,000円 | 6,000円 |
非会員 | 40,000円 | 30,000円 |
(本会維持員会社社員、協賛学協会会員は会員扱い。学生は会員、非会員の区別なし)
※本年度開催のオンライン教育講座を複数申込される場合、2講座目からは割引料金となります。
申込方法
WEB申込: https://www.jim.or.jp/seminersymposium/
申込締切: 2024年10月8日(水)
受講料支払方法:
①カード決済、②コンビニ決済、③銀行振込
問合せ先:
〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32
(公社)日本金属学会 セミナー・シンポジウム係
E-mail:meeting[at]jimm.jp
TEL 022-223-3685 FAX 022-223-6312
協賛予定
エネルギー資源学会、応用物理学会、金属材料研究開発センター、軽金属学会、軽金属製品協会、合金状態図研究会、資源・素材学会、ステンレス協会、素形材センター、電気化学会、電気学会、日本アルミニウム協会、日本MRS、日本化学会、日本ガスタービン学会、日本機械学会、日本材料科学会、日本材料学会、日本歯科理工学会、日本磁気学会、日本セラミックス協会、日本塑性加工学会、日本チタン協会、日本チタン学会、日本鋳造工学会、日本鉄鋼協会、日本バイオマテリアル学会、日本物理学会、日本分析化学会、腐食防食学会、粉体粉末冶金協会、表面技術協会