日本金属学会

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オンライン教育講座:
材料強度の基礎
(配信:2025年2月3日(月)~3月2日(日))

 本講座ではまず、(1)結晶塑性学の基盤となる転位論の基礎、(2)種々の結晶構造における転位構造の特徴とその強度特性との関係、(3) 各種強化機構の基礎等について述べる。さらに材料破壊の基礎についても材料科学的な立場から論述する。そこでは、(4)材料破壊の基盤としてのクラック論基礎、(5)転位-クラック相互作用を通して破壊靭性について考える。水素脆化の問題についても触れたい。
 2022年に開催した当該講座の録画をオンデマンドで視聴いただきます。配信期間中は好きな時間に聴講できます。

講師紹介

九州大学名誉教授 東田 賢二先生
1975年3月京都大学工学部金属加工学科卒業、1980年3月京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学、同年4月同研究科研究生、1982年6月京都大学工学部助手、1984年1月工学博士(京都大学) 。1992年4月九州大学工学部材料工学科助教授、2007年1月九州大学大学院工学研究院材料工学部門教授、2016年3月同退職(九州大学名誉教授)。同年4月国立高等専門学校機構 佐世保工業高等専門学校校長、2018年4月-2020年3月国立高等専門学校機構理事(校長兼任) 、2021年3月同退職(国立高等専門学校機構顧問)。同年4月九州大学鉄鋼リサーチセンター学術研究員(特任教授) 、現在に至る。


[コーディネーター]
豊橋技術科学大学教授 戸高 義一

カリキュラム

1限目 結晶塑性(転位論)と破壊(クラック論)との結びつき
2限目 FCC、BCC、HCP構造をもつ材料の力学特性の特徴
3限目 転位論の基礎(転位の概念は何故必要か)
 *約6時間の講義です。

視聴期間

2025年2月3日(月)~3月2日(日)

視聴方法

オンデマンド配信システムUIshareから視聴いただきます。

講義資料

資料は同システムのウエブサイトからダウンロードいただけます。
視聴方法および資料のダウンロードの方法は受講申し込み者にメールで案内します。

受講料

対象者 1講座基本料金 2講座目以降割引料金※
正員 20,000円 15,000円
学生 8,000円 6,000円
非会員 40,000円 30,000円

(本会維持員会社社員、協賛学協会会員は会員扱い。学生は会員、非会員の区別なし)
※本年度開催のオンライン教育講座を複数申込される場合、2講座目からは割引料金となります。

申込方法

WEB申込: https://www.jim.or.jp/seminersymposium/

申込締切: 2025年2月10日(月)

受講料支払方法:
①カード決済、②コンビニ決済、③銀行振込

問合せ先:
〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32
(公社)日本金属学会 セミナー・シンポジウム係
E-mail:meeting[at]jimm.jp
TEL 022-223-3685 FAX 022-223-6312

協賛予定

エネルギー資源学会、応用物理学会、金属材料研究開発センター、軽金属学会、軽金属製品協会、合金状態図研究会、資源・素材学会、ステンレス協会、素形材センター、電気化学会、電気学会、日本アルミニウム協会、日本MRS、日本化学会、日本ガスタービン学会、日本機械学会、日本材料科学会、日本材料学会、日本磁気学会、日本セラミックス協会、日本塑性加工学会、日本チタン協会、日本鋳造工学会、日本鉄鋼協会、日本物理学会、日本分析化学会、粉体粉末冶金協会

入会・会員

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