日本金属学会

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2010年秋期講演大会会場周辺のご案内

日本金属学会の秋期講演大会は日本鉄鋼協会と合同で、9月25日(土)~9月27日(月)の3日間にわたり北海道大学で開催されます。金属学会の会場は主に工学研究院、鉄鋼協会は高等機能教育センターになります。基本的な構成は7年前の2003年の大会と同様ですが、最近の耐震補強工事に伴う改装などにより、清潔感のある建物になっています。

金属学会は工学研究院の本館のほかL棟に加えて情報科学研究院の教室と会議室を会場とし、やや横に広がった構成になります。なお、ポスターセッション(第一日目午後)のみは鉄鋼協会会場近くの小体育館を会場とします。開催期間中の昼食は、金属学会会場内の新しいカフェテリアのほかに、工学院の北側と南側の学内食堂が利用できますし、大学周辺のレストランなど(北12条、北18条、JR札幌駅方面)も可能です。

北海道大学はメインの駅から最も至近にキャンパスがある国立大学です。最寄の交通手段は地下鉄南北線北12条駅(徒歩15分)ですが、北18条駅も概ね等距離です。JR札幌駅からは地下鉄に乗り換えるよりも、天気がよければ大学構内を歩くのが快適です(徒歩20分)。もちろんタクシーで正面玄関に来ることもできます。

9月下旬の札幌と北海道は20℃前後でさわやかな気候ですが、朝夕はやや涼しい感じがあろうと思います。ちょうど収穫の時期ですから北海道の秋の恵みを大いに堪能できると思います。また大雪山では紅葉が真っ盛りですし、サケの遡上の時期にもなります。会期後に小旅行を計画されるのもよろしいかと思います。なお、会期1日目の懇親会直前には無料のショートシティーツアーの企画もありますし、会期後には室蘭方面のテクニカルツアーが企画されております。

札幌農学校に始まる北海道大学の歴史や特徴のある研究については工学院会場の南に位置する理学院の一部に大学博物館の各種展示があります。ポプラ並木や大学農場、モデルバーン、中央ローンなども講演会場のそれぞれ西、北、南に位置しますので、休憩時に散策されることをお勧めします。

来年秋の講演大会は沖縄で従来と異なる会場形式で行われます。一方では今回のような大学構内の会場のメリットもまたあるわけで、たとえば興味のある研究室を見学するとか、小規模の研究会合を持つとか、夜の研究集会も極めて有効と思われます。会議室やセッション会場の付加的使用を希望される場合には実行委員会でもある程度の余裕はありますので、学会事務局あるいは研究上のお知りあいを通してお問い合わせください。

従来より札幌での講演大会は参加者が多く、金属学会の講演数の歴代記録を更新し続けています。今回も同様に多くの方が参加されると思います。この講演大会においては、年代を超越し、世界をリードする研究の交流が行われ、一方では秋の北海道を楽しまれることを、心より期待しております。

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