日本金属学会

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2014秋期講演大会会場周辺のご案内

秋期講演大会実行委員会 金武直幸、平澤政廣

日本金属学会の秋期講演大会は、9月24日(水)~9月26日(金)の3日間にわたり、日本鉄鋼協会と合同で名古屋大学東山キャンパスにて開催されます。
 名古屋大学は、学部9・研究科14、附置研究所3、全国共同利用施設2などを擁する総合大学です。東山キャンパスは、名古屋大学以外にも多くの大学が集中する名古屋市の文教地区の真ん中にあり、金属学会の講演会場の全学教育棟、鉄鋼協会の講演会場となる工学研究科のほか、医学系を除く主要な学部・大学院、研究所の建物が置かれています。

 さて、東山キャンパスは名古屋市営地下鉄の「名古屋大学」駅(名城線)と直結した交通至便の位置にありますので、講演に疲れた際には、気分転換に名古屋市内や周辺の見所にお出かけになってはいかがでしょうか。

 名古屋は織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など戦国武将ゆかりの地として知られています。また、江戸時代の全国の大名の7割が名古屋を含む東海地域の出身だと言われており、今でも名古屋には江戸時代の歴史的遺産が数多く残されています。

 主な見どころとしては、名古屋城徳川美術館熱田神宮中村公園有松・桶狭間などがあります。
名古屋城の本丸御殿は昭和20年の空襲による焼失前の姿への復元工事中ですが、玄関や表書院など、一部が公開されています。また、名古屋城では「名古屋おもてなし武将隊」のおもてなしを受けられるかもしれません。熱田神宮は、三種の神器の一つ草薙神剣をまつり、伊勢神宮に次ぐ由緒ある大宮で、昨年5月に創祀1900年を迎えました。宝物館には、国宝や重要文化財など6000点が収蔵されています。

 名古屋は、また、我が国のものづくり産業の中心に位置しています。名古屋の産業のルーツは徳川家康の名古屋城築城と城下町づくりまで遡ります。木工やからくりなどの匠の技からものづくり文化が発展し、繊維・自動車・工作機械・ロボット・航空宇宙産業の分野に花開きました。産業観光として、産業記念館、ノリタケの森、有松・鳴海絞会館(絞り体験)など、大人の社会見学・体験はいかがでしょうか。
 名古屋市科学館(名古屋市の中心部にある白川公園内)にはギネスブックに登録された世界最大の内径35mのプラネタリウム「ブラザーアース」があり、臨場感あふれる宇宙体験が楽しめます。また、館内には竜巻ラボ(高さ日本一の人工竜巻)、放電ラボ(日本一の放電装置)、極寒ラボ(日本初の全天周オーロラ映像)、水の広場の常設展示もあり、屋外にH-ⅡBロケットと国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」も展示されています。

 名古屋港付近にも観光施設があります。名古屋市港区金城ふ頭にある「リニア・鉄道館~夢と想い出のミュージアム」には、時代を代表する39両の新幹線や在来線電車、超電導磁気浮上式リニアモーターカーが展示され、見て触れることができます。日本最大規模の鉄道模型のジオラマも目玉です。鉄道マニアだけでなく大人からお子様までお楽しみいただけ、昨年度は100万人が来館しました。名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭には名古屋港水族館があり、2012年11月に誕生した仔シャチの「リン」も含め、仲良しシャチファミリーが公開されています。世界最大級の水槽でキュートなイルカたちが舞踊るパフォーマンスやマイワシのトルネードが大人気です。また、名古屋港ガーデンふ頭は南極観測船ふじや名古屋ポートビル(展望室)など遊び所が一杯です。
 東山キャンパスから徒歩圏内には東山動植物園があります。60ヘクタールの園内では、動物園、植物園、遊園地、東山スカイタワーをお楽しみいただけます。動物園にはコアラやキリン、ゾウから小さなメダカまで約500種が飼育されています。植物園では7,000種類の植物を展示し、自然林を生かした約1キロの散策コースも人気です。

 市内散策でおなかが空いたら名古屋めしをお楽しみください。主な名古屋めしとしては、ひつまぶし、手羽先、きしめん、天むす、味噌カツ、味噌煮込みなどがあります。市内には老舗の有名どころから若者向けのカジュアルなお店まで、多彩な飲食店がひしめいています。グルメガイドを片手に楽しんでみてはいかがでしょうか。

なお、名古屋の観光・宿泊情報については、「名古屋観光コンベンションビューロー」のホームページhttps://www.nagoya-info.jp/ncvb/ でもご覧いただけます。

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