日本金属学会

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2015秋期講演大会会場周辺のご案内

 日本金属学会の秋期講演大会は、9月16日(水)~9月18日(金)の3日間にわたり、日本鉄鋼協会と合同で九州大学伊都キャンパスにて行われます。九州大学における開催は1994年第115回秋期講演大会以来21年ぶりです。九州大学は11学部・16研究院ならびに4つの附置研究所等を擁する総合大学で、伊都、箱崎、馬出、大橋、筑紫、各地区のキャンパスから成っています。今回会場となる伊都キャンパスは、九大の新たなメインキャンパスとして、2005年箱崎地区からの移転開始で開設されたもので、福岡市西部、糸島半島の豊かな自然に抱かれた場所に位置します。講演会の主会場となる伊都キャンパスセンターゾーンは、主に学部1、2年生が学ぶ場としてフレッシュな雰囲気に満ちています。
 さて、九州大学伊都キャンパスより、バスおよび電車で1時間ほど移動すると、福岡市中心部の市街地です。特に宿泊施設や商業・文化施設の多くが集中する天神、中洲川端、博多駅近傍の地域は、九州各地さらにはアジア各国からの観光客で賑わっています。福岡-上海および福岡-ソウル間の各距離は、それぞれ、東京および琵琶湖までの距離とほぼ同じで、福岡市は古くから、大陸文化の受け入れ窓口、日本の西の玄関とも言うべき国際商業都市として発展してきました。
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伊都キャンパスセンターゾーン
 また、福岡市街はコンパクトな都市構造で知られ、空港から市の中心部まで地下鉄でわずか10分で到達できる街は世界でも類を見ません。
 そして市内のほとんどの観光スポットには地下鉄や路線バスで市中心部より20分以内で移動できます。2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公黒田官兵衛孝高により築城された福岡城跡に佇み戦国ロマンに浸るも良し、古代日本と大陸を結ぶ拠点だった志賀島で発見された金印(国宝「漢委奴國王印」)を観に福岡市博物館に足を運ぶものも良いでしょう。
 この市博物館のある百道浜地区には福岡タワー、シーサイドももち海浜公園などもあり、さらに樋井川を渡った福岡ヤフオク!ドームではプロ野球福岡ソフトバンクホークスが熱戦を繰り広げています。福岡市から少し足をのばすと、南の太宰府市には(天神から西鉄電車で約30分)、学問の神様菅原道真公を祀る太宰府天満宮があります。

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シーサイドももち(提供:福岡市)
 すぐ近くの九州国立博物館まで巡るコースが人気です。また、九州から山口県にかけての近代化産業遺産群が世界遺産への登録申請中(2015年6月現在)です。
 これには、北九州市の官営八幡製鐵所や長崎市の三菱長崎造船所も含まれています。学会期間前後にお時間のある方には、日本におけるテクノロジーの発展を今も支えるこれらの歴史的遺産に触れる旅もおすすめです。また九州新幹線を使って南に向かえば、博多駅から熊本駅まで最速で33分、鹿児島中央駅まで77分です。また九大学研都市駅(JR筑肥線)から西に向かえば約50分で特別名勝の虹の松原、呼子朝市などで有名な佐賀県の唐津市に到着します。
 福岡の食文化は非常に多彩です。玄界灘で獲れた新鮮な魚介類はもとより、博多(長浜)ラーメンの屋台で替え玉をしてみるのもこの土地ならではでしょう。九州の地酒や焼酎で講演会後の交流をさらに盛り上げていただければと思います。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。なお、福岡の観光情報につきましては、「福岡観光コンベンションビューロー」のサイト http://www.welcome-fukuoka.or.jp/でもご覧いただけます。

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